ブログリニューアル!
2008.03.02(16:37)
本日より、ブログをリニューアルしました。全然、更新してなくて、いつも広告が表示されていましたが、これからは、毎日、なんかしら書いていきたいと思います。
ブログのテーマも少し変えました。
前は、週末だけを楽しみに過ごすサラリーマンの日記でしたが、これからは、スロウライフに憧れながらも現実と奮闘するサラリーマンの日常を赤裸々に綴りたいと思います。
Let's郷土愛!
千葉を愛する皆さん、一緒に盛り上がりましょう!
町田康『猫にかまけて』
2008.02.01(01:33)
芥川賞作家の猫本。猫が好きなら、是非読んでもらいたい一冊です。
何度も泣いて、何度も笑った。
筆者の猫バカぶりも楽しい。
猫を飼った事のある人なら、誰もが「わかるわかる」と頷いてしまう描写もいっぱいです。
あとがきにこんな一説があり、僕は感動してしまった。
『(前略)ということはつまり仏から見れば人間は猿や雉、蜻蛉や蝶と似たようなもので、もちろん猫とも似たような存在ということになる。
しかし私はそうは思わない。
仏に意義を唱えて申し訳ないのだけれども私には猫が人間より遥かに優れていて、神仏に近い存在であるようにみえてならないのだ。
人間の利己的な欲望の犠牲になっている弱いもの、小さいもののまなざしは私たちを試すまなざしなのではないだろうか。』
すべての猫好きに、いや、猫嫌いの人にも読んで欲しい、ここ最近で一番のヒット作です。
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古川日出男『サウンドトラック』
2008.01.17(01:43)
最近、読み終わったので、備忘録。古川日出男には期待していたのだけど、少しちぐはぐな印象が否めない。(何故か上から目線)
話や一つ一つのエピソードは面白いんだけど、全体としてまとまりがないというか、話が変転しすぎて、結局最初の頃のエピソードはどうなったの?ってな感じ。
最後まで読んで、初出を見て、納得。
別々に書かれた物語をまとめて一つのストーリーに仕立て上げたのね。道理で。
しかし、奇抜な発想力と、ありえない幻想にリアリティを持たせる筆力には毎度脱帽。
才能があることは間違いない。(と何故か上から目線)
キャラクターが秀逸なので、アニメ化、ドラマ化、映画化等、ありえなくもないかも。
個人的には、ヒツジコがお気に入り。さあ、誰なら演じられるか?
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森田芳光監督『間宮兄弟』
2008.01.17(01:19)
年末年始、TVでやっていたのをDVDに録画して見ました。これは、心が疲れたときに見ると、癒されます。
主演は佐々木蔵之介と塚地武雅。はっきり言って、全然いけてません。
二人ともシャツインだし、いい年して兄弟で異様に仲いいし。
でも、こんな生き方もステキだな、と思わされました。
人生をともに分かち合える、例え恋人でなくても、妻や旦那でなくても、そういう相手がいるってことは幸せなことです。とかく恋人とか、結婚相手に執着しがちだけど、たとえば、兄弟とか姉妹、同姓の友達であっても、ともに分かち合いながら人生を歩める相手がいれば、それだけで救われるな〜、と思いました。
なんか、疲れたときはこれ見て、癒されましょう。
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吉田修一『ランドマーク』
2007.12.07(02:08)
吉田修一は好きです。ってゆうか、好きな作家の本しか読まなくなってるな、最近は。いかんいかん。もう少し、冒険せねば。新規開拓、必要だよね。誰か、オススメの作家いたら紹介してください。
閑話休題。
ランドマークっつったら、横浜ランドマークタワー。要は、誰もが分かる地理上の基準点ってことね。(間違ってたら、すいません。)
この話は、埼玉で建設中のらせん状に伸びる高層ビルディングのお話。主人公は二人いて、その建物を設計した設計士と、その建物を建てている一作業員の若者。出会いそうで出会わない二人のそれぞれの物語が、全くの平行線、あるいは二十螺旋のように、全くクロスせぬまま進んでいく。
特に劇的なドラマや事件があるわけではないのだけど、面白く読ませるのは作者の力量か?しかし、最後までオチのないまま終わってしまった感じは否めず、起承転結を求める読者には物足りないかも。
この作家で一番のオススメは、『最後の息子』です。詳細はまたいずれ。
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